2025/06/13
ペイジェント、群馬銀行と「BizPay請求書カード払い」の提携を開始
~群馬県内の企業間取引におけるキャッシュレス化を推進~
株式会社ペイジェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:河合寛、以下「ペイジェント」)は、このたび、株式会社群馬銀行 (本社:群馬県前橋市、代表取締役頭取:深井彰彦、以下「群馬銀行」)と2025年6月よりBPSPサービス「BizPay請求書カード払い」における協業で業務提携を開始しましたのでお知らせします。
「BizPay請求書カード払い」は、2023年12月にペイジェントがリリースした、企業間取引における請求書払いをカード決済で可能にするサービスです。本サービスは主に中小企業のお客様を中心に導入が進んでおり、累計取扱金額は2025年4月時点で100億円を突破しています。
今回の提携は、群馬銀行のすべてのお取引先に対し、企業間取引のキャッシュレス化を推進することを目的としています。今後もペイジェントは、企業間取引市場におけるキャッシュレス化の拡大に向けて挑戦を続けてまいります。
協業の背景
昨今の電子帳簿保存法の施行や、2026年度末に予定されている紙の手形廃止を控え、企業にはDX化や新たな資金繰り改善が求められています。一方で、BtoB決済市場において法人カードの発行枚数は増加傾向にあり、企業間取引における買い手企業の支払い手段は多様化しつつあります。こうした状況の中、企業がより柔軟かつ効率的に資金管理を行える環境を整えることが急務となっています。このような背景を踏まえ、企業間取引におけるキャッシュレス化推進に注力している群馬銀行様と今回の協業を行うこととなりました。
サービス概要、導入企業のメリット
「BizPay請求書カード払い」は、企業間取引における請求書支払いを法人カードで行えるサービスです。本サービスの導入により、以下のメリットを提供します。
■手形・小切手廃止への対応
2026年度末に予定されている紙の手形・小切手廃止に向けた代替手段として、大きなシステム開発コストをかけることなく、スムーズに導入することが可能です。
■業務効率化
専用サイトから簡単にカード支払い手続きができ、支払い結果もまとめて確認できるため、経理業務の効率化に貢献します。
■資金繰りの改善
法人カードでお支払いいただいた事業者様は、カード会社からの引き落とし日まで手持ち資金が減ることがないため、企業のキャッシュフロー改善に寄与します。
今後の展開
今後もペイジェントは、BtoB市場の開拓に取り組み、企業のキャッシュフロー改善やDX化を実現するサービスを、多くの企業やサービス提供事業者に提供してまいります。
株式会社群馬銀行について
群馬銀行は、群馬県前橋市に本店を置く地方銀行です。個人や法人向けの預金、融資、資産運用、保険商品など、幅広い金融商品を取り扱い、地域経済の発展に貢献しています。また、地域密着型の経営を基盤とし、地元企業や自治体との連携を強化しながら、地域社会の課題解決に取り組んでいます。さらに、デジタル化の推進や新たな金融サービスの提供を通じて、顧客の利便性向上を目指しています。
- 名称
- 株式会社群馬銀行
- 所在地
- 群馬県前橋市元総社町194番地
- 代表取締役頭取
- 深井 彰彦
- 設立日
- 1932年9月14日
株式会社ペイジェントについて
ペイジェントは株式会社NTTデータが50%、三菱UFJニコス株式会社が50%を出資している安定した経営基盤を持つ決済サービス会社です。ペイジェント決済代行サービスは、クレジットカード決済を始めとした豊富な決済手段を一括導入できる決済サービスです。インターネットショッピングはもちろん、デジタルコンテンツ、役務や会費収納など、様々な個人向けサービスの決済に加え、企業間取引の料金決済にも対応しています。
- 名称
- 株式会社ペイジェント
- 所在地
- 東京都渋谷区円山町19-1渋谷プライムプラザ
- 代表取締役社長
- 河合 寛
- 設立日
- 2006年5月1日
- 事業内容
- EC事業者向けの決済代行サービス・電子商取引に係る収納代行事業や支払い代行サービス等の提供
(※)-掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。